蓮の咲いている池の近くを通ったので、
車から降り、今年も見ることができました。
花をきれいな色に引き立たせる葉の緑。
そして、ピンクと白の花。
日本では、お寺の花というイメージが大きいですね。
仏教では、
「泥水の中から生じ、清浄な美しい花を咲かせる姿が
仏の智慧や慈悲の象徴」ということらしい。
本来は、仏教でいう蓮は、睡蓮のことらしいけれど。
今、読んでいる展覧会の図録をみると、
古代エジプトの「青色ロータス形杯」が載っている。
蓮の花を模様にした、青色のとてもきれいなグラス。
英語で、蓮はLotusっていうんですね。
古代のエジプトでは、
「蓮は、生命や復活の象徴」ということだったらしい。
他の絵等にも、蓮がたくさん使われているから、
重要な花だったんだろうな。
1つの花でも、それぞれの解釈があって、面白いなぁと思ったのでした。
コメントをお書きください
ヒヨコ (日曜日, 28 8月 2011 18:55)
蓮の花って、夏の名残の時期に咲くんだね~。
池の水面をうめつくす風景は、
なんだか神秘的~と思った覚えがあるわあ。
kokoko0621 (月曜日, 29 8月 2011 08:49)
そうやよね。
生命力を感じる大きな葉の間から、
美しい花が咲いていて、神秘的やったよ。
今、調べたらね、蓮は7〜8月に咲くみたい。
もう終わりの頃なんやったんやね〜
見れて、ラッキーでした。